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追憶の桜 15

☆先日、携帯を変えました。・・・時代の流れに逆らって、再び折りたたみ式の携帯を購入した私です。笑ってやってください☆

















……来る!!




千明は必死に内にある恐怖と闘っていた。
丈瑠が本気で自分に向かって来る……。
中身が丈瑠でないとはわかっていても、目の前で裏正を構えているのは丈瑠である。
火のオーラを纏い、見なれた構え。
自分達の主としてならば、目の前にいる彼は心強く、そして頼もしく思えるものを、いざ対峙すると身体の震えを止めることができない。


そして源太もまた、その恐怖と闘っていた。
丈瑠ではない。
それは千明以上にわかっている。
自分の知る丈瑠とは全く違う……。


だが火のオーラは丈瑠のものと同じ、……いやそれ以上に大きく、そしてそれは悪意を持ち自分たちへと向けられている。




……やべぇよ、丈ちゃん。
俺も千明も……丈ちゃんの中の誰かには絶対に勝てねぇ……。




それでも源太はサカナマルを目の前で構え、丈瑠の次の動きに備えた。
丈瑠はそんな二人の姿を見ても、手にした裏正を下げることはしなかった。
そして、一歩を踏み出そうとしたその時だった。








「源さん、こんなとこにおったん?千明も一緒やったんや」




緊張が張り詰める中を、おっとりとした…柔らかな声が響いた。
千明と源太は慌ててその声のする方へと顔を向けると、その声の主は顔に笑みを浮かべ、小さく手を振ると自分たちの方へと走り寄ってこようとしていた。




「来るな、ことは!!」




先に声を出したのは千明だった。
その声の迫力に、ことははビクッとなり、振っていた手をそのままに、足を止めた。
そして、千明と源太から少し離れた所に誰かが立っているのに気が付いた。
ことはからは、桜の木が陰となっていたため、そこに人が立っているのに気付いていなかった。




「え?……殿…さま?」




ことはの大きな目が、さらに大きくなり、その相手を見た。
そして、すぐにその大きな目を細め頬をほんのり桜色に染めた。




「良かったぁ。昨日から連絡が取れへんくて、心配してたんですよ」




そして、そう言うと、丈瑠のもとへと向かおうとした。
……が、今度は源太がそれを止めた。




「駄目だ、ことはちゃん。そいつは……丈ちゃんじゃ……」


「こと…は……?」




しかし、源太が全てを言う前に、丈瑠がその言葉を遮ったのだった。






















☆いや~、ようやく、ことはちゃん登場です。はてさて、どうなることやら・・・です。ところで皆さまは「トオリミチDVD」はご購入されましたか?私はもちろん購入し、ようやくイベント申し込みを終えました。・・・まぁ当たらないでしょうけどね、でも、当たったら、チビは相方に預けて行こうと考えている、駄目母でございます☆




☆sin様、なかなか頭に浮かんだ話を字にするのは難しく・・・上手く、私の話が伝わっているのか、不安なところではあります。文才があれば、もっと楽しんでもらえるのでは・・・と、反省の毎日でございます☆








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プロフィール

南 ユキ

Author:南 ユキ
シンケン妄想小説置き場です


朴路美さん見たさにシンケンを見て、殿にハマった……大人です。
そして、妄想が膨らみ、殿×ことはの小説なんぞを書かせて頂いてます。

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